車体も車内も「桜」で満開 期間限定のラッピングバス 宇都宮など運行

桜の装飾が施された「さくらバス」の車内

 関東自動車(宇都宮市簗瀬4丁目、吉田元(よしだげん)社長)は、路線バスの車体や車内に、桜の装飾やラッピングを施した「さくらバス」1台を宇都宮市内などで運行している。5月7日までの期間限定。

 ラッピングバスは、乗客や住民に季節のイベントを楽しんでもらおうと、季節に合わせ運行している。第1弾は2021年12月のクリスマスで、今回が5回目。桜の季節の運行は初めて。

 バスの外装には桜や同社マスコットキャラクター「かもーる」をデザイン。車内には桜の造花などをふんだんに飾り付けた。

 バスは市内の簗瀬営業所管内の路線をランダムで運行する。ダイヤは平日が非公開で、土日・祝日のみ同社公式ツイッターで公開する。

 同社は「お花見や卒業・入学シーズンに合わせて運行する。ぜひ乗車し、楽しいひと時を過ごしてほしい」としている。

期間限定で走行している「さくらバス」の外装
桜の装飾が施された「さくらバス」の車内
期間限定で走行している「さくらバス」の外装

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