この中から未来の侍ジャパンが誕生するかもしれません。3月18日に開幕するセンバツ高校野球大会の組み合わせ抽選会が10日大阪市で開かれ、10年ぶり5度目の出場となる常葉大菊川高校は、3月22日に千葉県の専大松戸高校と対戦することが決まりました。
組み合わせ抽選会に、常葉大菊川高校からは平出奏翔(ひらで・かなと)キャプテンが参加しました。抽選の結果、常葉大菊川は3月22日、大会5日目の第2試合で千葉県の専大松戸高校と対戦することが決まりました。
常葉大菊川は2022年、秋の静岡県大会で優勝し、東海大会では準優勝をおさめていて、攻守における粘り強いプレーが特長のチームです。対する専大松戸は2022年秋の関東大会で準優勝した強豪校で、エースの平野投手は今大会屈指の本格派右腕と目されています。
<常葉大菊川高校 平出奏翔キャプテン>
「(専大松戸は)ピッチャーのレベルが高いので、それに合わせて(大会までに)自分たちもレベルアップしたい。常葉大菊川らしい積極的なプレー、積極的に振っていく姿を全国の皆さんに見てもらいたい」
春のセンバツ高校野球は3月18日、甲子園球場で開幕します。