描かれた"輝き″に希望込める 浜松でキャンドルナイト 東日本大震災から12年

東日本大震災の発生から12年の2023年3月11日、浜松市ではキャンドルに火が灯され、会場は鎮魂と復興の祈りに包まれました。

東日本大震災の発生からきょうで12年。浜松市中区のアクト通りでは、震災の犠牲者を追悼するおよそ5,000本のキャンドルが設置され、学生ボランティアたちの手によって火が灯されました。

2023年、描いた文字は「輝き」。希望を持ち被災地とともに先に進んでいきたいという思いを込めました。

<訪れた人は>

「上の子が今12歳で生まれたばかりのときに地震があって、あっという間だったんですけど、でも被災地の方はすごく長い12年だったんんじゃないかなと思います」

集まった市民などはそれぞれの想いをキャンドルに託し、2万2,000人以上の犠牲者や被災地に思いを馳せていました。

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