クワラツヘリアが鮮やか先制弾!ナポリが難敵アタランタに2発快勝

2発快勝ナポリが2位との勝ち点を18に広げる @Getty Images

セリエA第26節が12日に開催し、ナポリが本拠地スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナにアタランタを迎えた。

リーグ戦25試合でわずか2敗と他の追随を許さない強さで順位表のトップに君臨するナポリ。UEFAチャンピオンズリーグ出場権を目指すアタランタとの一戦でも、好調ぶりをまざまざと見せつける。開始早々にマッテオ・ポリターノがピオトル・ジエリンスキとのワンツーでペナルティエリア内に進入すると、シャープな振りから左足シュートを放つ。さらに19ゴールで得点ランクトップのビクター・オシムヘンがゴールに迫るなど、得点の匂いを漂わせて試合を折り返す。

後半に入り攻勢を強めるナポリは、60分になってついに実を結ぶ。オシムヘンがパスを送り、クヴィチャ・クワラツヘリアがペナルティエリア内までドリブルで持ち運ぶと、クラブのレジェンドであるディエゴ・マラドーナを彷彿とさせるようなボールタッチでDFを翻弄。最後は計7人のDFに囲まれながら右足を振り抜き、ナポリが先制点をゲットする。

攻撃の手を緩めないナポリは77分に、右CKを獲得しエリフ・エルマスが右足でクロスを供給。身長190cmを超えるアミル・ラフマニが頭で合わせると、ボールはゴール左サイドネットに吸い込まれ、ナポリが貴重な追加点を奪取する。攻撃力を売りとするアタランタを最後まで寄せ付けず、ナポリが2-0で勝利。前節ラツィオ戦の敗北からきっちりと巻き返し、2位インテルとの勝ち点差を18に広げた。

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