スコティッシュカップ準決勝の抽選会が14日に行われ、セルティックとレンジャーズのビッグマッチが実現した。
古橋亨梧、前田大然、旗手玲央ら日本人選手が所属するセルティックは準々決勝でハーツに3発快勝を収め、セミファイナルでは因縁のライバルであるレンジャーズとの“オールドファーム・ダービー”が勃発。スコティッシュ・プレミアシップでも優勝争いを演じる両チームはスコティッシュ・リーグカップ決勝でも相対しており、前半と後半に古橋が1点ずつ決めてレンジャーズを下し、2年連続21度目の戴冠を成し遂げた。スコティッシュカップでも激突となり、アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックは国内3冠の偉業を目指す。
一方で準決勝もう一つのカードは、3部リーグ相当スコティッシュ・リーグ1のウォルカークと2部リーグ相当スコティッシュ・チャンピオンシップのインヴァネス・カレドニアン・シッスルに決定。ウォルカークは今大会で1部リーグ勢と対戦はなかったものの、インヴァネスCTは5回戦でリビングストン、準々決勝でキルマーノックに勝利してベスト4まで駒を進めている。準決勝は4月29・30日にハムデン・パークで行われ、決勝は6月3日に開催予定だ。
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レンジャーズ vs セルティック
ウォルカーク vs インヴァネス・カレドニアン・シッスル
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