3月15日、ヤマハ発動機はスポーツツアラー『TRACER9 GT ABS』の2023年モデルを4月20日に発売すると発表した。主に、カラーリングが変更された。
『TRACER9 GT ABS』は、高いスポーツ性能と実用機能を備えたスポーツツーリングモデルで、市街地からツーリングまで多用途でスポーティかつ快適な走りを楽しめるバイクだ。水冷・DOHC・直列3気筒888ccのフューエルインジェクション搭載エンジンにより、燃料霧化促進と吸気ポートへの燃料粒子付着量を抑え、優れた燃焼効率を達成している。
また、CFアルミダイキャスト製の軽量フレームとロングリアアームが使用されていることから、ライダーに駆動感を伝え、高速走行時と旋回時の優れたトラクションを支えている。さらに、減速時の車体挙動の緩和を図るアシスト＆スリッパー（A&S）クラッチの搭載や、3.5インチフルカラーTFTメーターが左右のダブルで装備されている。
そんな『TRACER9 GT ABS』の、2023年モデルとしてブラックとホワイトの2色展開で発売される。高いスポーツ性と質感を表現したホワイトは、高いスポーツ性と質感を表現するホワイトカラーのボディに、機動性の高さを訴求するゴールドホイールを組み合わせてスポーツ性が強調されている。
対してブラックは、艶ありと艶消しのブラックを組み合わせることで質感にコントラストをつけて上質感を強調し、ゴールドホイールの採用により機動性の高さが表現されている。
これらの2色展開で販売される『TRACER9 GT ABS』の価格は、149万6000円（税込み）で、4月20日（木）より発売される。詳しくはヤマハの公式ホームページ（https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2023/0315/tracer9.html）まで。
