県内神楽継承へ課題共有 保存会関係者ら初会合

県内の神楽継承を目指して関係者らが意見交換した「みやざきの神楽連絡協議会」の初会合=19日午前、県庁

 宮崎県は19日、県内神楽の継承と振興を目指す「みやざきの神楽連絡協議会」の初会合を県庁で開いた。県内16市町村にある20の保存団体や、自治体の関係者ら約50人が参加。舞手の高齢化や後継者不足などの課題や、継承に向けた取り組みを報告した。県によると、県内の保存団体の関係者らが一堂に会する場を設けるのは初めて。

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