政府が行政長官顧問団34人を任命

特区政府は3月17日、行政長官顧問団の設置を発表した。同日の香港メディアによると、行政長官顧問団はハイレベルの諮問組織で、香港の戦略的発展について行政長官に意見を提供し、国家と世界の発展の契機を生かす。顧問団は行政長官が主席を務め、34人のメンバーを委任。政府の主要官僚も参加する。第1期の任期は即時発効し、2025年6月30日までとなる。顧問団は経済の高質量と持続的発展、イノベーションと起業、地域と世界との協力の3大分野に分けられる。主なメンバーは以下の通り(敬称略)。経済の高質量と持続発展では呉光正、李民斌、李沢鉅、沈聯涛、唐英年、馬時亨。イノベーションと起業では、Michael Spence、李開復、査毅超、アラン・ジーマン、黄子欣、傅育寧、葉玉如、譚允芝。地域と世界との協力では、Colm Kelleher、林建岳、陳智思、馮国経、諸立力、蔡冠深。

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