「これこそ日本の4番」吉田正尚が同点ホームラン WBC準決勝メキシコ戦、SNSでファン称賛

7回日本2死一、二塁、吉田が右翼ポール際に同点3ランを放つ=マイアミ

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は3月20日(日本時間21日)、米マイアミのローンデポ・パークでメキシコ代表と対戦。0-3で迎えた七回、吉田正尚(福井市出身、レッドソックス)が2死一、二塁からライトスタンドへスリーランホームランを放ち、同点に追いついた。試合を振り出しに戻す一発にSNS上では「これこそ日本の4番や」「吉田、お前が日本の4番や」と称賛するファンの声があふれた。

 この日、日本は六回まで得点圏に走者を進めるものの1点が遠かった。そんな中でも吉田は第1打席、第2打席と安打を放ち、侍ジャパンの4番として気を吐いた。そして七回、近藤、大谷を一、二塁に置き、2死から打席に立つと、ライトへホームランをたたき込んだ。⇒村上が起用に応える逆転サヨナラ打

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