「真っ赤なカープ電車」運行開始 初めてフルラッピングの車両 広島電鉄

WBCの激闘を見届けると、プロ野球のシーズン開幕が近づきます。広島カープを応援する路面電車が、全面リニューアルされ、真っ赤な姿で運行を始めました。

ことしで18代目となる広島電鉄の「カープ電車」です。これまではラッピングシートを部分的に貼り付けた電車でしたが、ことしはクラウドファンディングによる支援で、初めての “フルラッピング電車” として全面リニューアルしました。

車内の壁や床もカープ一色です。

お披露目式には、ことし新加入の 斉藤優汰 投手が駆けつけました。

広島カープ 斉藤優汰 投手
「こういうふうなイベントをしてもらっているカープは、本当に市民の方から愛されているんだなとあらためて実感しました。そのようなチームでいち早く活躍できるよう、これからもがんばっていきますので、応援の方、よろしくお願いします」

車内では、選手や新井貴浩 監督によるアナウンスが流れます。

車内アナウンス
「広島東洋カープの斉藤優汰です。次は稲荷町、稲荷町です」

カープ電車は、広島市内の路線で運行されます。

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