李家超・行政長官は３月２２日、「融入国家発展大局督導組」（国家の発展の大局に融合する監督指導チーム）の組長として第２回会議を主宰した。 同日の香港メディアによると、会議では国家の発展の大局への香港の融合を推進するための各戦略を討議。第１４次５カ年計画、粤港澳大湾区建設、一帯一路構想、香港と中国本土の各地域との協力などの作業の進展、今後重点的に推進するプロジェクト、具体的な作業計画などが含まれる。李長官は先週、８人の局長を率いて中央政府の部・委員会と機関を訪問したことに触れ、各部・委員会・機関は香港がさらに国家の発展の大局に融合することを支援しており、香港にとって有利と指摘した。「融入国家発展大局督導組」は特区政府が昨年末に設置し、国家の発展の大局への融合作業をマクロ的観点から推進、監督・指導する。行政長官が組長、政務長官、財政長官、司法長官が副組長を務める。
