下院総選挙は投資誘致活動に無関係

3月20日に下院が解散となり、5月に総選挙が実施されることになったが、タイ投資委員会(BOI)は解散・総選挙に関係なく、これまでと同じように投資プロジェクトにBOI特典を付与し、外国で投資誘致活動を展開することが可能という。ナリットBOI事務局長によれば、この件については国の法律最高顧問の法令委員会に確認済みとのことだ。BOIは投資誘致活動を4月初めに中国で、そのすぐあとに韓国と欧州で催す予定。また、BOIは20日、投資総額566億バーツにのぼる、タイのインフラ強化に役立つ複数の投資プロジェクトにBOI特典を付与したと発表した。これらは、液化天然ガスターミナルに327億バーツを投資するプロジェクト、コージェネレーション発電所に50億バーツを投資するタイとシンガポールの合弁事業などとなっている。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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