3月のインターナショナルマッチ・ウィークでイタリア、ウクライナと対戦するイングランド代表。
イングランドといえば1980年代・90年代のユニフォームに名作が揃うが、現在では入手困難なものが多い。だが、そんな歴代人気ユニもレトロな復刻版なら現在でもお手頃価格で入手可能だ。
ここでは、復刻版に関しては名門と言えるイギリスのブランド「Score Draw」が手掛けるイングランドの復刻レトロユニをご紹介しよう。
同ブランドはイングランドのみならず様々なクラブ・代表チームのレトロユニを手掛けているが、それらは全て公式にライセンスを取得したものばかりである。
1982W杯 ホーム
イングランド代表 Score Draw 1982W杯 ホーム レトロユニフォーム
価格:40ポンド(約6,390円)
2次リーグ敗退となった1982年スペインW杯で着たユニフォーム。オリジナルのサプライヤーはジュビロ磐田のユニフォームでもお馴染みのAdmiral(アドミラル)で、同ブランドのアイコニックなボーダーデザインがクラシックな一着。
1986W杯 ホーム
イングランド代表 Score Draw 1986W杯 ホーム レトロユニフォーム
価格:40ポンド(約6,390円)
ベスト8入りを果たした1986年メキシコW杯で着用したが、デザイン自体は84-86モデルとして認識されている。このキットからサプライヤーがUmbroに変更(というか戻った)。明るめのブルーは消え、ネイビーを配した力強さを感じさせるデザインへと変貌を遂げた。
1990W杯 ホーム
イングランド代表 Score Draw 1990W杯 ホーム レトロユニフォーム
価格:40ポンド(約6,390円)
当時のヤングスター、ポール・ガスコインの活躍の記憶と共にあるユニフォーム。4位で終えた1990年イタリアW杯で使用したこのキットは、ネイビーで彩る大きめの襟、ボタン止めの胸元、各部に配した細かなストライプ柄がスタイリッシュなデザイン。
EURO1996 ホーム
イングランド代表 Score Draw EURO1996 ホーム レトロユニフォーム
価格:40ポンド(約6,390円)
自国で開催された1996年の欧州選手権(EURO1996)で着用したホームユニフォーム。ダークネイビーにライトブルーを組み合せる独特のカラーリングは、2022年カタールW杯のホームキットで再現された。
EURO1996 アウェイ
イングランド代表 Score Draw EURO1996 アウェイ レトロユニフォーム
価格:40ポンド(約6,390円)
イングランドはほとんどの時代でアウェイユニフォームの色にレッドを採用しているが、EURO1996で使用したアウェイは歴代でも異色の濃淡グレー(※インディゴブルー説もあり)を基調としたデザイン。ちなみにこのキットを着て臨んだドイツの準決勝はPK戦の末に敗れている。
1998W杯 ホーム
イングランド代表 Score Draw 1998W杯 ホーム レトロユニフォーム
価格:40ポンド(約6,390円)
アルゼンチンとの激闘に敗れベスト16に終わった1998年フランスW杯でのユニフォーム。ホワイト、ネイビー、レッドの組合せが絶妙なデザインだった。“ワンダーボーイ”マイケル・オーウェンの台頭や、アルゼンチン戦でのデヴィッド・ベッカムの退場など、イングランド・サポーターにとっては良くも悪くも記憶に残るユニかもしれない。
2002ホーム
イングランド代表 Score Draw 2002W杯 ホーム レトロユニフォーム
価格:40ポンド(約6,390円)
2002年日韓W杯で使用したホームキットは、エンブレム側を走る一本線が強く印象に残るデザイン。このスタイルは当時のUmbroのテンプレートとして、各国のクラブチームや代表チームでも採用された。
【関連記事】今でも欲しいぞ!“来日”強豪国が「日本代表戦で着た」ユニフォーム7選
当時の異常なまでのベッカム人気も手伝い、おそらくは日本で最も多く売れたイングランドのユニフォームだろう。
懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。いまや貴重な激レアユニの数々は見るだけでも楽しいはず!