小山市がブレックスと包括協定 青少年育成など連携

協定書に署名する浅野市長(右)と藤本社長(中央)

 【小山】市は22日、バスケットボールB1宇都宮ブレックスを運営する栃木ブレックスと包括連携協定を締結した。

 バスケットボールを通じた青少年育成やスポーツ・文化振興、防災や防犯に関する啓発活動、観光振興、地域活性化で連携していく。同社はこれまでも市体育館で小学生を対象にしたバスケットボールクリニックなどの交流事業を行ってきた。

 協定締結式では、同社の藤本光正(ふじもとみつまさ)社長と浅野正富(あさのまさとみ)市長が協定書に署名した。藤本社長は「市にはチーム創業当初から支えていただいている。スポーツならではの青少年育成や健康の発展などに取り組んでいきたい」、浅野市長は「県民から常に優勝を期待されているブレックスと、幅広い分野で連携していきたい」と話した。

協定を締結した浅野市長(右)と藤本社長

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