岸田総理がウクライナを訪問した際、必勝しゃもじを贈ったことについて、広島県の 湯崎英彦 知事は「激励の印として受け止めている」と述べました。
岸田総理は先週、ウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。岸田総理は、5月の広島サミットへの参加を要請し、ゼレンスキー大統領は、オンラインで参加することを表明しています。
こうした動きについて湯崎知事は、「平和の回復と維持が非常に重要なテーマ。ゼレンスキー大統領の参加は意義深い」と評価しました。
一方、土産として「必勝しゃもじ」を贈ったことについて、野党からは「不適切ではないか」との意見も出ています。
湯崎知事は、岸田総理が「激励と平和祈念を伝達するため」と説明していることを前提に、次のように話しました。
広島県 湯崎英彦 知事
「広島出身の総理として広島の名産品を、勝ち負けということでもなく、単に激励の印として選定されたものなんだろうと受け止めている」