5月のG7広島サミットを前に、参加国の高校生たちが平和などについて話し合う「サミットジュニア会議」が開かれています。
広島市中区の平和公園を訪れたのは、G7各国の高校生24人です。3日間をかけて県内各地をまわる「G7広島サミットジュニア会議」のメンバーです。
各国の同世代が、平和・持続可能性・多様性について議論し、その解決に向け理解を深めてもらおうと企画されました。
高校生たちは28日、歓迎セレモニーに参加した後、原爆資料館の見学や被爆者の証言を聞きました。
高校生
「お互いの意見を尊重しながら考え、少しでもG7に貢献したい。日本はG7で唯一、同性婚を認めていない。いろいろな国の視点を参考にしながら考えたい」
「ジュニア会議」のメンバーは、グループごとに広島の伝統や文化を体験し、最終日の30日には成果文書を発表する予定です。