ヴィクトワール広島 JCL開幕戦で優勝

自転車ロードレースのプロチーム「ヴィクトワール広島」が、日本最高峰のJCL(ジャパンサイクルリーグ)の開幕戦でみごと優勝し、好スタートを切りました。

8チームが11月までに30戦あまりで争うJCL。先週土曜日に栃木で開幕したロードレース、1周7.2キロを17周、122.4キロで争います。

レースは序盤、チーム同士のにらみ合いになり、集団のまま9週目まで経過。

ここからヴィクトワール期待の新外国人助っ人カーターを含む4人の逃げ集団が決まります。

ラスト1周、カーターが飛び出し、そのまま先頭へ。

日本の強豪選手を置き去りにして、来日初戦でみごとな初優勝。ヴィクトワール広島は好スタートを切りました。

ヴィクトワール広島 カーター・ベトルス 選手
「全てのファンの方に感謝します。日本での最初の年にサポートしていただき、勝つことができて感謝します。ありがとう」

翌日の市街地1.8キロを25周回するクリテリウムでも新加入の中田が大健闘、最後の直線でわずかに差されましたが、3位で表彰台に立ちました。

チームランキングでヴィクトワール広島が、結成以来初めてトップに立ちました。

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