毎年春ににぎわいを見せる「尾道みなと祭」が、4年ぶりに通常開催されることとなりました。
ことしで80回目となる尾道みなと祭は、来月29日と30日の2日間、JR尾道駅前の港湾緑地帯をメイン会場に開催されます。
1935年に始まったこの祭りは例年、およそ30万人の人出でにぎわいます。直近の3年間はコロナ禍の影響で中止やオンラインでの開催となっていました。
4年ぶりの通常開催となることしは、およそ70の団体が地元の創作踊りを披露するほか、音楽イベントなどが開かれます。
食を楽しんでもらおうと、商店街では、およそ1キロメートルに渡って「本通りグルメストリート」が展開されるということです。
尾道みなと祭実行委員会 中島秀晴 実行副委員長
「待ちに待った尾道みなと祭なので、尾道全体を盛り上げるような祭にしたい」
30日は、尾道市の中学校にダンスの映像教材を提供しているEXILEのパフォーマー・TETSUYAさんが訪れ、祭に参加します。
