稲見萌寧は自己ワースト104位 小祝さくらは113位で予選落ち「本当にキツい2日間」

今季初の予選落ち 葛城は厳しかった(撮影/高藪望)

◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 2日目(31日)◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6480yd(パー72)

ツアー12勝の稲見萌寧が通算7オーバー104位で、昨年「大王製紙エリエールレディス」以来の予選落ちとなった。初日を「77」で回って103位、2日目は5バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「74」と巻き返せず、レギュラーツアーでは自己ワーストの順位となる104位で終えた。

「今年はショットがうまく行っていないので、このコースはショットがよくないとこういう結果になる」と、予選2日間でのパーオン率は6割(22/36)に留まった。「葛城は全体的にそこそこうまく行かないとスコアがでない。またしっかり修正したい」と話した。

本当にキツい2日間...(撮影/高藪望)

ツアー8勝の小祝さくらは通算9オーバー113位で今季2度目の予選落ち。初日108位から巻き返しを目指したが、14番(パー4)では「ティショットがOBで、そこからの3パット。ダブルでした」とトリプルボギーを叩くなどして「75」。「本当に長く、キツい2日間でした」とこぼし、姿を消した。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン