石川遼と星野陸也が開幕戦Vへ首位浮上 今平周吾、金谷拓実ら4位

石川遼(撮影/大澤進二)

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 3日目(1日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7062yd(パー71)

ツアー通算18勝の石川遼、6勝の星野陸也が初の開幕戦優勝へ首位に浮上した。

石川は9アンダー5位から後半12番(パー5)でのイーグルを含む「66」で回り、通算14アンダー。昨年11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来のタイトル獲得が視界に入った。同大会で石川にプレーオフで敗れた星野は12位から8バーディ、1ボギーの「64」をマークし、リベンジのチャンスを手繰り寄せた。

1打差の3位にマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)。2打差の12アンダー4位で今平周吾、金谷拓実、小木曽喬、ハン・リー、ソン・ヨンハン(韓国)が並んだ。

2日目に大会コースレコードを更新する「61」を出した細野勇策は、8番をトリプルボギーとするなどスタート時の4打のリードを前半で失い「76」。11アンダーの9位に後退した。

プロ2年目の蝉川泰果は宮里優作らと同じ10アンダー11位、中島啓太は9アンダーの18位で3日目を終えた。

<上位の成績>
1T/-14/石川遼、星野陸也
3/-13/マイケル・ヘンドリー
4T/-12/小木曽喬、ハン・リー、今平周吾、金谷拓実、ソン・ヨンハン
9T/-11/細野勇策、阿久津未来也
11T/-10/清水大成、杉浦悠太(アマ)、永野竜太郎、宮里優作、内藤寛太郎、蝉川泰果、リュー・ヒョヌ

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