大学生の就職内定率 2年連続で前年上回る 広島

先月、卒業を予定していた大学生の就職内定率は89.9%で、2年連続で前の年を上回りました。

広島労働局によりますと、2月末現在、県内の大学生で就職を希望していた1万751人のうち就職内定者は9663人で、内定率は89.9%となりました。前の年の同じ時期に比べ0.2ポイント上昇し、2年連続で前年を上回りました。

このほか就職内定率は、短期大学が前の年から6.1ポイント上昇して80.9%、高等専門学校が1.7ポイント上昇し99.5%などとなっています。

広島労働局では「内定をもらっていない学生には、専門の相談員による個別の支援を実施するとともに、学生を受け入れる事業所も探していく」としています。

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