宮島への観光客入島は一時不可 広島サミット期間中 来月18日正午から

広島県廿日市市は、G7サミット期間中に首脳の訪問が決定した場合、5月18日(木)正午~20日(土)午後2時まで、一般観光客の宮島への入島を「不可」にすると発表しました。

サミットでは、各国首脳の宮島への訪問が検討されています。訪問が決まった場合、期間中の入島には通勤・通学する人や事業者は、識別証や車両証が必要となります。

一般の観光客については、5月18日正午から入島ができなくなります。規制は20日午後2時に解除する予定です。廿日市市によりますと、18日と19日に宿泊を予約している旅行客については、それぞれの施設から事情を説明して、予約のキャンセルをお願いしているということです。

キャンセルができなかった旅行客への対応は、関係機関で協議していて、まだ決まっていないということです。

廿日市市は、「市民の安心安全と円滑なサミットの開催のため、理解と協力をお願いしたい」としています。

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