ケーキドーナツのレシピ【しっとり絶品!】
食べたいときにすぐできる!ケーキドーナツを作ろう
揚げたてのドーナツっておいしいですよね。 サクッとした食感のものや、もちもちとした食感のもの、ふわふわとした食感のものなどさまざまな種類があり、それぞれに魅力的です。 今回は気軽に作れる、しっとりソフトなケーキドーナツのレシピをご紹介します。
ケーキドーナツとは
ケーキドーナツとは、ベーキングパウダーを使って膨らませるドーナツのこと。 生地を混ぜ合わせたらすぐに揚げることができるため、出来上がりまでが早いのが特徴のひとつ。 さっくりとしたソフトクッキーのような食感の“オールドファッション”も、ベーキングパウダーを使ったケーキドーナツの一種です。
イーストドーナツとの違い
ソフトな食感のドーナツといえば、「イーストドーナツ」がポピュラーですよね。 ベーキングパウダーで膨らませるケーキドーナツとは違い、イースト菌を使って膨らませるのがイーストドーナツ。 パンのようにふんわりとした食感に仕上げるため、時間をかけて発酵させて作ります。
ドーナツメーカーでお店みたいな仕上がりに
やわらかいケーキドーナツの生地を揚げるには、オーブンシートに絞ったり、直接油の中に絞ったりする方法があります。 でも、きれいに成形するのは難しく、コツが必要なのが難点。 そんなときにおすすめなのが、ドーナツメーカーを使う方法です。 今回のレシピで使用している「クリスタルドーナツメーカー」は上部のボタンを押すと底が開いて、生地がリング状に出てくる仕組み。誰でも簡単に成形できるアイテムです。
アクリル樹脂製の本体は透明で、残りの生地量がわかりやすいのが◎ 底のフタ部分はステンレス製だから、油に触れても溶けずに安心です。 生地を油の中に静かに落とすだけで、効率的にたくさんのドーナツが作れますよ。
おすすめのアイテム
ケーキドーナツのレシピ(約15個分)
ドーナツメーカーの箱に記載されているレシピをもとに、より詳しい手順をご紹介します。
材料
- 卵(Mサイズ)…1個
下準備
- 薄力粉とベーキングパウダーをあわせて2~3回ふるう。
作り方
1. ボウルに入れた全卵を泡立て器で溶いたら上白糖を2~3回に分けて加え、その都度なじむようによく混ぜ合わせる。
1. *卵白と卵黄が満遍なく混ざり、砂糖のざらつきが少なくなればOK。
食べごろ
なんといっても揚げたてが食べごろ! 時間が経つと油がまわってしまうため、半日以内には食べきりたいところです。
レシピのポイント
おいしくきれいな仕上がりを目指して、押さえるべきポイントを確認しましょう。
生地のかたさをチェック
揚げる前の生地は、もったりとかためのホットケーキミックス生地のようなイメージ。 生地がかたすぎるようであれば、牛乳を5~10g増やしてください。 生地が緩いと量のコントロールが難しくなったり、油っぽく仕上がったりするので注意しましょう。
ドーナツメーカーに生地を移すときは絞り袋を活用すると〇
ドーナツメーカー自体の口が広くないので、生地が入れにくく感じるかもしれません。 そんなときは使い捨ての絞り袋に生地を入れ、口を大きく切ってドーナツメーカーに移す方法をお試しください。 ドーナツメーカーや手を必要以上に汚すことなく、無駄なく入れることができます。
箸で穴の形を整える
生地を油に落としたら、すぐに箸で真ん中の穴の形を整えるのが形よく仕上げるコツ! 少しくるくると回したり、間隔が狭いところを広げたりして、形を固定します。 生地はすぐに膨らみ始めるので、なるべく手早く行いましょう。 慌ててやけどしないように気をつけてくださいね。
デコレーションしてアレンジも
甘すぎないシンプルな生地はそのまま食べてもおいしいですが、アレンジしても楽しめます。 写真手前の左2つにはトッピング用の粉糖を表面に振り、右のドーナツはチョコ掛け。奥の重ねたドーナツにはシナモンシュガーをまぶしました。
ドーナツメーカーの使用後のお手入れ
クリスタルドーナツメーカーはパーツを分解して洗えるので、清潔に保てます。 分解も組み立ても簡単!
1. ボタンを押した状態で、底のフタ部分を左方向に回してフタを外す。
時短おやつにぴったり
特別な材料を使わず、食べたいときにすぐ作れるケーキドーナツ。 オーブン不要な点も、手軽でうれしいですよね! おうちおやつのレパートリーに加えて、揚げたてドーナツを楽しんでくださいね。
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