チェルシー、給料が高すぎる4名と安すぎる4名。スターリング、メンディ…

今シーズンを前に大きな補強を行ったものの、監督を二度交代するなどうまくいかない戦いが続いているチェルシー。

今回はそのチェルシーから「給料が高すぎる4選手、安すぎる4選手」を選出してみた。給与のデータは『capology』から参照している。

▼安すぎる4名

エドゥアール・メンディ

契約期間:2025年夏まで

年俸:286万ポンド(およそ4.71億円)

2020年に加入したエドゥアール・メンディ。一時はケパ・アリサバラガを凌駕してレギュラーに定着していた時期もあり、実力的には伯仲しているものの、給料では起用されている選手の中で最低クラスである。

メイソン・マウント

契約期間:2024年夏まで

年俸:416万ポンド(およそ6.85億円)

チェルシーの生え抜き選手であり、そして現在中盤の要となっているマウント。若いと言ってもすでに20代中盤になっているが、給与額はまだチームでかなり下の位置となっている。

コナー・ギャラガー

契約期間:2025年夏まで

年俸:260万ポンド(およそ4.28億円)

今季はスタメン出場こそ少ないものの25試合に出場するなど主力の一人に成長したコナー・ギャラガー。ワールドカップのメンバーにも選ばれるなど評価は高めているが、給与が低いこともあってかリヴァプールなどが狙っているという噂も。

チアゴ・シウヴァ

契約期間:2024年夏まで

年俸:572万ポンド(およそ9.42億円)

30代なかばになってからパリ・サンジェルマンを契約満了で退団し、チェルシーにやってきたブラジル代表DF。今年契約を1年延長したが、怪我をしていたこともあってか給与額は比較的お手頃になっているようだ。

▼高すぎる4名

ラヒーム・スターリング

契約期間:2027年夏まで

年俸:1690万ポンド(およそ27.84億円)

今季開幕前にマンチェスター・シティから獲得されたスターリング。目玉補強と考えられたものの、今のところは期待ほどのプレーを見せられていない。給与はチームでトップの額。

カリドゥ・クリバリ

契約期間:2026年夏まで

年俸:1530万ポンド(およそ25.21億円)

30代ながらも多額の移籍金で獲得されたセネガル代表DF。ナポリでは目覚ましい活躍をしていたが、まだプレミアリーグでは本領発揮と行かず。給与はチームで二位の額。

ウェズレイ・フォファナ

契約期間:2029年夏まで

年俸:1040万ポンド(およそ17.14億円)

今季レスター・シティから獲得された22歳の若手フランス人DF。2021年に腓骨を骨折して長期離脱した経験を持っており、それから復帰まもなくチェルシーへやってきた。そして今季も度重なる怪我で苦しい状況に。

ピエール=エメリク・オーバメヤング

契約期間:2024年夏まで

年俸:832万ポンド(およそ13.71億円)

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すでに戦力外の扱いとなっているオーバメヤング。バルセロナから獲得された際にはストライカーとして期待されたものの、今やベンチ外が続く状況に。

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