長崎県議選、期日前投票12万人 前回比2.57ポイント増

 長崎県選管は8日、県議選の期日前投票状況を発表した。告示日翌日の1日から7日までに、無投票だった選挙区を除く11選挙区で11万9969人が投票を済ませた。有権者数の13.6%に当たり、前回2019年の同期を2.57ポイント上回った。
 市町別で、前回投票者数からの伸び率が最も大きかったのは西彼長与町で4.89ポイント増となり、有権者に占める割合は14.36%(4789人)。次いで長崎市が3.87ポイント増の13.14%(4万4973人)だった。逆に、下げ幅が最も大きかったのは松浦市で3.9ポイント減の12.14%(2190人)。
 北松小値賀町は2.59ポイント減だったが、割合は25.86%(514人)で最も高かった。五島市が21.35%(6492人)、南島原市が17.93%(6565人)と続いた。

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