松井一実氏「まちづくり着実に進化」 広島市長選挙 4選果たし一夜明け… 統一地方選挙

任期満了に伴う広島市長選挙は9日、投票が行われ、無所属で現職の 松井一実 氏(70)が、4回目の当選を果たしました。

松井氏は、自民党県連や公明党県本部、連合広島から推薦を受け、終始、優勢に選挙戦を展開しました。

当選から一夜明けた10日朝、松井氏はRCCのラジオ番組に出演し、4期目の抱負を語りました。

このあと、RCCの単独インタビューに松井氏は…

松井一実 氏
「ソフトの面での対応をもっと強化して全体としてハード面・ソフト面で広島のまちづくりが着実に進化するように、あるいは今後の継続性を高めるための工夫をこの4年間の間にどこまでできるか、そんな思い」

共産党の新人で党県委員会書記長の 高見篤己 氏と無所属の新人 大山宏氏は、支持が広がりませんでした。

落選した 高見篤己 氏
「私の訴え、市民の間に浸透することができなかった。私の力のなさ、力不足だと思っている」

広島市長選の投票率は34.53%で、前回を2.09ポイント下回り、過去3番目の低さとなりました。

当 松井 一実(70)無・現 25万8336
高見 篤己(70)共産・新 3万6595
大山 宏(74)無・新 2万8186

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