強風が原因か 大学ボート部の1人乗りボートが転覆 救助された大学生(19)にけがなし 広島

11日午前、広島市の川で大学生が乗った1人用のボートが転覆しました。警察は、強風が原因とみています。

ボートが転覆する事故があったのは、広島市西区観音新町の太田川放水路です。

警察と消防によりますと、11日午前11時半ごろ、事故を目撃した大学生から「1人乗りボートが転覆して、南から北に流されている」と通報がありました。

救助艇などが出て、およそ20分後にボートに乗っていた男子大学生を救助したということです。学生にけがはありませんでした。

学生は大学のボート部に所属していて、当時、練習をしていたということです。11日広島市では、瞬間的に15メートルを超えるやや強い風が吹いていて、警察は目撃者の話などから、強風にあおられてボートが転覆したとみて調べています。

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