「遊具が燃えている」火の気なく…夜の公園で不審火 ふるさと納税でできたばかりの新しい複合遊具 広島

11日夜、広島県尾道市の公園で、複合遊具の一部が焼ける不審火がありました。

火事があったのは、尾道市高須町の尾道東公園です。

警察や消防によりますと、11日午後10時前、「公園の新しい遊具が燃えている」と通りがかった人から通報がありました。

消防が出動し、火はおよそ10分後に消し止められましたが、公園の北東側に設置してある、複合遊具の一部が焼けたということです。

この火事でけがをした人はいませんでした。

遊具に電気は通っておらず、現場に火の気はなく、警察は不審火として捜査しています。

この複合遊具は、尾道市出身者からのふるさと納税を財源に、子どもの遊び場環境整備事業の一環として3月31日に供用開始されたばかりでした。

尾道市維持修繕課は「オープンしたばかりで多くの方にご利用いただいてる中で、このような事案が発生し非常に残念に思っています。今後警察などと連携して、原因を特定するとともに、遊具を1日でも早く復旧するように努めてまいります」としています。

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