「消費者」から「お客様」へ スズキ、社是の一部改定 時代にふさわしい言葉に

浜松市に本社がある自動車メーカーのスズキは4月12日、61年ぶりに社是の一部を改定しました。「消費者」としていた言葉を「お客様」としました。

スズキとスズキグループの社是は1962年に制定されました。

社是の第一は「消費者の立場になって価値のある製品を作ろう」でしたが、今回「消費者」を「お客様」に改定し「お客様の立場になって価値ある製品を作ろう」になりました。

スズキ広報部によりますと、時代の変化に伴い「お客様」の方がよりふさわしいと社内から提案があり、見直しを検討したということです。

ちなみに社是の第二は「協力一致 清新な会社を建設しよう」。第三は「自己の向上につとめ常に意欲的に前進しよう」です。

スズキ本社

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