宇都宮LRTが模型に 8月、車両単体と運転セット発売 壬生のトミーテック

模型シリーズ「ジオコレ」から発売予定のLRT「宇都宮芳賀ライトレール線」の運転セット

 模型やホビー商品製造のトミーテック(壬生町おもちゃのまち3丁目、岩附美智夫(いわつきみちお)社長)は8月、ミニチュア模型シリーズ「ジオコレ」から、同月に開業予定の次世代型路面電車(LRT)「宇都宮芳賀ライトレール線」の模型車両や運転セットを発売する。

 車両は「HU300形HU301 LIGHTLINE」(通称・ライトライン)。車両先頭部の流線形の形状や、ひときわ目を引く黄色の車体色が特徴のライトラインを、150分の1のスケールで再現した。路面電車停留場「電停」も付属する。

 走行させるためには、動力ユニットと電気の流れるレールが必要。車両・電停に加え、動力ユニット、レール(全周約1439ミリ)、コントローラーが一式になった運転セットも発売する。

 価格は車両単体(電停込み)が5500円、運転セットは1万6500円。公式通販サイト「タカラトミーモール」で現在、予約を受け付けている。

模型シリーズ「ジオコレ」から発売予定の「宇都宮芳賀ライトレール線」の車両ライトラインのイメージ
ライトラインと電停の模型イメージ

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