造幣局広島支局(広島市 佐伯区)で、サクラを一般公開する春の恒例行事「花のまわりみち」が始まっています。
坂本可織 記者
「(スマホで撮影)ああ、きれい。春の “映えスポット” を見つけました」
12日、始まった「花のまわりみち」は、4年ぶりの通常開催です。「桜の通り抜け」で有名な大阪の造幣局からサクラを移したことが始まりとされていて、64品種・213本のサクラ楽しむことができ、ことしで32回目の開催です。
毎回、メインとなる「今年の花」があり、今回は「須磨浦普賢象(すまうらふげんぞう)」が選ばれました。花びらの数が20枚から50枚ほどで、開花の終盤に花びらの根元が白っぽい色から赤味が強くなるのが特徴です。
訪れた人たち
「同じサクラだと思っても違う名前でびっくりした。こんなに種類があるのかと」
「初めて来たのですが、こんなに咲いていると思わなくて、とても華やかで、お天気もいいし、すごくよかったです」
花のまわりみちは、18日まで開かれます。