“伝説”黄金コンビ!「リヴァプール×Carlsberg」最高のユニフォーム8選

コンバース(Converse)とのコラボレーションが話題のリヴァプール。

ユニフォームでは1992年ら2010年にかけてデンマークのビールブランド「カールズバーグ(Carlsberg)」と“黄金コンビ”を築いたことでも有名だ。

ここでは、その「Carlsberg」胸ロゴが最高にかっこいいユニフォームをご紹介しよう。

2008-10 ホーム

リヴァプール 2008-10 adidas ホーム

選手:ディルク・カイト

92-93シーズンから始まったCarlsbergとのパートナーシップ。その最後を飾ったユニフォームの一つがこのホームキットだ。着用画像では見えないが襟内側に赤白のチェック柄をあしらい、そこにライヴァーバードと“THIS IS ANFIELD”を配する。

08-09シーズンはマンチェスター・ユナイテッドとの熾烈な優勝争いの末に2位。「今季優勝できなければ一体いつ優勝できるのか」と言わしめるほどのハイパフォーマンスで勝点86を獲得した(ユナイテッドは勝点90)。

1992-93 ホーム

リヴァプール 1992-93 adidas ホーム

選手:イアン・ラッシュ

Carlsbergとの黄金コンビ結成となった記念すべきシーズンのユニフォーム。右肩に配したadidasの“でかロゴ”も懐かしいデザインは、このシーズンからスタートしたプレミアリーグの初代ユニでもある。

そしてこの92-93シーズンはクラブ創設100周年記念という節目。エンブレムは下部に“1892-1992”とレタリングするリボンを配した特別仕様だった。

1995-96 ホーム

リヴァプール 1995-96 adidas ホーム

選手:ジェイミー・レドナップ

85-86から95-96シーズンまでの「前adidas時代」最後のホームキット。太めの白い縁取りが目を引くVネックが印象的なこのユニを着てプレミアリーグを3位で終えている。

このキットの右胸に付いていたメーカーロゴは“adidas”文字のみ。この頃にはレプリカユニが一般的なものとなり、よりカジュアルにと前年まで付けていた3本線の山型ロゴ(パフォーマンス・ロゴ)から変更となったらしい。

2000-02 ホーム

リヴァプール 2000-02 Reebok ホーム

選手:マイケル・オーウェン

96-97シーズンからReebokがサプライヤーとなったが、00-02ホームキットはこのブランドがリヴァプールに残した最も優れたユニフォームだろう。少し薄めの赤を基調とした光沢のある生地が美しい一着である。

このキットを着た00-01シーズンは、FAカップ、リーグカップ、そしてUEFAカップの“カップトレブル”を達成。クラブの歴史の輝くユニフォームとなった。

2000-01 アウェイ

リヴァプール 2000-01 Reebok アウェイ

選手:ヤリ・リトマネン

伝統のイエローを基調としたカップ3冠シーズンのアウェイユニフォーム。01-02シーズンはサードとして使われた。イエロー&ネイビーのコンビネーションが印象的なデザインだ。

主にカップ戦での記憶が残るユニフォーム。FAカップ決勝戦ではこのキットを着てアーセナルに2-1で勝利し、91-92シーズン以来の同タイトル獲得となった。

1996-97 アウェイ

リヴァプール 1996-97 Reebok アウェイ

選手:スティーヴ・マクマナマン

このシーズンからスタートした“サプライヤーReebok”の第1弾アウェイキットは、ベージュ系カラーを基調に襟と袖口のストライプがお洒落なデザイン。

画像でははっきりとは見えないが、シャツ全体に散りばめたライヴァーバードの透かしプリントが特徴的な一着だった。

2006-08 ホーム

リヴァプール 2006-08 adidas ホーム

選手:フェルナンド・トーレス

Reebokとの契約が終了となり、代わってadidasが“復活”した最初のホームキット。襟から伸びる曲線を描くようなパイピングが特徴的で、シンプルだがモダンな好デザインだ。

このキットといえば07-08シーズンにアトレティコ・マドリーから移籍加入したフェルナンド・トーレスだろう。1年目はリーグ24得点、カップ戦も含めるとシーズン33得点記録するという活躍ぶりであった。

2004-06 ホーム

リヴァプール 2004-06 Reebok ホーム

選手:スティーヴン・ジェラード

クラブの歴史に燦然と輝く真紅の一着。Reebokが担当した最後のホームキットは2004-06の2シーズンで使用し、優勝した04-05シーズンのチャンピオンズリーグでも着用した。

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「イスタンブールの奇跡」として知られる有名な04-05シーズンのCLファイナル。劇的な試合展開からPK戦の末にミランを下して、実に83-84シーズン以来の欧州制覇を成し遂げた。その試合で着用のこのユニは、サポーターの心に刻まれた栄光の一着である。

現在ではレアな新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“当時の景色”が見えてくる懐かしいユニの数々は、眺めるだけでも楽しいはず!

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