シュワルツェネッガー 道路の穴を自らの手で埋めた!数週間埋まらず、住民から苦情も

俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(75)が、住民から苦情が出ていた道路の穴を自らの手で埋めてしまった。米カリフォルニア州知事を10年近く務めた経験を持つシュワルツェネッガーは、ロサンゼルスのブレントウッド地区で、自らスコップを手に道路に開いた大きな穴をアスファルトで修理している動画をインスタグラムに投稿した。

「車や自転車をダメにしてきたこの巨大な穴に地区全体が何週間も動揺してきた後、今日私は自分のチームと共に出て行って、修理した。苦情を言うのではなく、それに対処しようと常に言ってきた。これがそうだ」と、キャプションを綴った。動画の中では新しく敷いたアスファルトをスコップで平らにしたり、その後ほうきで道路を掃いている姿が捉えられている。

また地元住人が車を停めて、窓を開けて感謝の気持ちを伝えた際には「どういたしまして。自分でやらないといけないなんてね。クレイジーなことだ。この穴が埋まるのに私は3週間待っていたんだ」と答えている。

ロサンゼルスのカレン・バス市長は先日の記者会見で、冬の悪天候で市内に多数発生した穴を埋めることは「優先事項」であると説明していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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