JR山陽本線と呉線の高架化で切り替え工事 広島

JR山陽本線と呉線の高架化へ向けて、仮の線路への切り替え工事が行われました。

JR西日本は、広島県の府中町にある向洋駅から海田町の海田市駅を通る約5.1キロの区間を高架にする工事を進めています。

16日夜には、約600人で上り線の線路を切り替える工事が行われました。

バラストと呼ばれる石を取り除きレールを、2mほど移動させ仮の線路につなぎかえられました。

17日朝の始発からは、仮設の線路を使った運行が始まり、向洋駅では2030年ごろまで仮のホームが使用されます。

利用者

「踏切とかがすごい混んでたりするので、便利になるんじゃないかなと思います。」

JR西日本は高架にすることで、渋滞解消などにつなげたいとしていて、2037年の完成を目指しています。

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