サッカー界から“消えかけている”「ギャンブル系」最強ユニフォーム10選

2025-26シーズン終了までに英プレミアリーグのユニフォーム胸部から消えることが決まったギャンブル系スポンサー企業。

これにより巨額の広告料が消失することとなり、大きな話題を呼んでいる。

ここでは、そのギャンブル系ロゴを付けた最高にかっこいいユニフォームをご紹介しよう。

セルティック

セルティック 2022-23 adidas ホーム

スポンサー:dafabet(ダファベット)

選手:古橋亨梧

好調セルティックを象徴する最新のユニフォーム。先日のキルマーノック戦で今季23得点目を決めた古橋は得点王に向けて爆走中で、正しくに“勝ちまくり”なユニだ。

アストン・ヴィラ

アストン・ヴィラ 2006-07 hummel ホーム

スポンサー:32RED(32レッド)

選手:ギャレス・バリー

アストン・ヴィラがこのシーズンにクラブ史上初めて胸に付けたギャンブル系スポンサーは「32RED」。トランプのスート(ハート、クラブ、スペード、ダイヤ)のロゴがかっこいい。ちなみにスートの4つのマークは四季を表している。

マジョルカ

マジョルカ 2010-11 Macron ホーム

スポンサー:bet-at-home(ベットアットホーム)

選手:家長昭博

マジョルカに移籍した家長(川崎フロンターレ)が最初のシーズンで着たユニフォーム。欧州の主要リーグに移籍した日本人選手でギャンブル系スポンサーロゴのユニを着た先駆け的な存在でもある。

ラツィオ

ラツィオ 2018-19 Macron アウェイ

スポンサー:MARATHON BET(マラソンベット)

選手:チーロ・インモービレ

ラツィオはこの1シーズンのみ「MARATHON BET」と胸スポンサー契約。1999年に発表した100周年記念ユニを彷彿とさせるキットデザインに、月桂樹の葉で飾る胸ロゴは案外マッチしていた印象がある。

セビージャ

セビージャ 2007-08 Joma CLアウェイ

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選手:ヘスス・ナバス

セビージャはこのシーズン、クラブ史上初めてチャンピオンズリーグ本選に出場。その記念すべき大会にはCL専用のユニで臨んだ。初の本大会ながら決勝トーナメント1回戦まで勝ち進んだ栄光の一着である。

トッテナム

トッテナム・ホットスパー 2008-09 Puma ホーム

スポンサー:MANSION CASINO(マンション・カジノ)

選手:ガレス・ベイル

トッテナムが初めて胸スポンサー契約した企業が「MANSION CASINO」。06-07シーズンに初めて付けたロゴはMマークと“MANSION”とだけ記されていたため、日本では建物のマンションのことかと間違われていた。

バレンシア

バレンシア 2009-10 Kappa アウェイ

スポンサー:UNIBET(ユニベット)

選手:ダビド・ビジャ

当時人気だったKappa社製のユニフォーム。ホームも好評だったが、ブラックを基調としたアウェイは「UNIBET」のロゴも含めた色のコンビネーションが絶妙。ビジャがゴールを量産した時代の一着でもある。

ウェストハム

ウェウストハム・ユナイテッド 2020-21 Umbro サード

スポンサー:betway(ベットウェイ)

選手:デクラン・ライス

ウェストハムのクラブ創設125周年シーズンのサードユニフォーム。ブラックを基調に各部ロゴをゴールドで彩るスタイリッシュなデザインが人気を博した。

レアル・マドリー

レアル・マドリー 2011-12 adidas ホーム

スポンサー:bwin(ビーウィン)

選手:クリスティアーノ・ロナウド

2000年代を代表するギャンブル系スポンサー「bwin」。レアルは07-08から12-13シーズンまでこのロゴを胸に付け、07-08と11-12の2シーズンでラ・リーガを優勝している。レアル最高の“bwinロゴユニ”は、今なお絶賛されるこの11-12モデルだろう。

ミラン

ミラン 2006-07 adidas ホーム

スポンサー:bwin(ビーウィン)

選手:パオロ・マルディーニ

サッカー界の「bwin」ロゴユニフォームといえば、レアル・マドリーとともに欠かせないのがイタリアの名門ミランだろう。それまでの「OPEL」に代わり06-07シーズンに契約。当時は「OPEL」ロゴ終了の衝撃が大きすぎて「bwin」はまったく歓迎されなかった。

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だがスポンサー契約の最初のシーズンでチームはチャンピオンズリーグを優勝したことにより、その印象もだいぶ変わる。この06-07の優勝がクラブにとって現時点で最後のCL制覇となっている。ちなみに“bwinロゴユニ”時代はセリエAを一度も優勝していない。

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