【続報】大けがの大学院生(24)カリウムとアンモニアの化合物に引火か 広島大学

17日、広島県東広島市の広島大学の構内で、「何かが爆発して目を負傷した」と消防に通報がありました。24歳の大学院生が顔をやけどするなど大けがをしました。

警察と消防によりますと、17日午後3時前、大学関係者から「何かが爆発して目を負傷した」と消防に通報がありました。

この事故で、24歳の大学院生の男性が顔や目に大けがをして広島市内の病院に運ばれたということです。ほかにけが人はいませんでした。

広島大学によりますと、事故があったのは、東広島市 鏡山にある先端科学総合研究棟の研究室です。

大学院生は当時、1人でカリウムとアンモニウムを使った実験をしていたということです。広島大学は、大学院生が化合物をエタノールで洗浄していたところ、引火したとみて、原因を調べています。

※速報段階の情報です

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