みんなの市民サミット2023 核廃絶など議論 広島

被爆者や市民団体などが集まり地域の課題や国際問題について話し合う“市民サミット”が開かれました。

16日から2日間にわたって行われた「みんなの市民サミット2023」。国内外の市民団体など約千人が参加し、貧困や気候変動といった17の社会問題について議論しました。

2日目の17日は核兵器廃絶をテーマとした分科会などが開かれ、被爆者や核廃絶運動を行う学生らが講演しました。

大学3年生 高垣慶太さん「迎え入れる広島の人たちが、どういうマインドをもってG7(サミット)を迎えるのかという意味では、非常にいい準備の機会でもあった」

取りまとめた意見は共同宣言として政府に提出する予定だということです。

© 広島ホームテレビ