「サロンパスカップ」出場者が決定 アマ馬場咲希が初参戦へ

大会初出場となる馬場咲希。22年「全米女子アマ」優勝により資格を得た ※撮影は23年「ホンダ LPGAタイランド」(撮影/村上航)

今季国内メジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」(5月4日開幕/茨城GC西コース)の出場者が発表され、2022年「全米女子アマチュア選手権」を制した馬場咲希(東京・代々木高)の初参戦が決まった。馬場は4月20日開幕の米女子メジャー「シェブロン選手権」出場のため渡米中。国内ツアーは3月「Tポイント×ENEOS」(16位)以来の出場となる。

今年で節目の第50回を迎える大会のフィールドには、前年覇者で昨季年間女王の山下美夢有のほか、前週優勝の岩井明愛、稲見萌寧、西郷真央らが名を連ねる。世界ランキング上位者の資格では2021年から2年連続で韓国ツアー(KLPGA)の賞金女王に輝いた24歳のパク・ミンジ、22年の米ツアー「ロッテ選手権」で5位に入ったイ・ソミら韓国勢がエントリー。出場120人が賞金総額1億2000万円、優勝賞金2400万円を争う。

また、新人教育として1996年に開始したプロテスト合格者らが大会運営の裏方を経験するルーキーキャンプを初めて実施する。

<主な出場予定選手>
山下美夢有、西郷真央、稲見萌寧、川崎春花、原英莉花、不動裕理、テレサ・ルー、岩井明愛、岩井千怜、吉田優利、小祝さくら、堀琴音、藤田さいき、青木瀬令奈、上田桃子、申ジエ、パク・ミンジ、キム・スジ、イ・ソミ、馬場咲希(アマ)、寺岡沙弥香(アマ) ほか

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