ブラジル1部の名門グレミオとキットサプライヤーのUmbroは13日、2023-24シーズンで使用する新ホームユニフォームを発表した。
今回のユニフォームはクラブ創設120周年を祝したデザインとなっている。
Gremio 2023-24 Umbro Home
23-24新ホームユニフォームは、クラブの象徴的なブルーとブラックのストライプをベースに伝統的なホワイトの差し色を採用。全体的にレトロなスタイルで、襟からから袖口にかけてのパイピングもどことなく懐かしい雰囲気を醸し出す。
1903年9月15日に誕生したグレミオは今年で120周年に。ブルーとブラックのストライプにホワイトの細いストライプを挟むような現在のデザインは1928年頃から使われ始めている。ちなみに創設当時はレッドとブルーのボーダー柄だったらしい。
通常のホームキットとはいえ、至る所に120周年を祝うロゴマークを配置。前面右裾の白くて丸いロゴマークはクラブの初代エンブレムで、1904年までの1年間だけ使われている。
グレミオには現在ウルグアイ代表のルイス・スアレスが在籍。母国のナシオナルに始まり、アヤックス、リヴァプール、バルセロナ、アトレティコ・マドリーといった欧州の名門を経てグレミオが7つ目の所属クラブチームとなった。
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どこかレトロな雰囲気を感じさせるデザインはUmbroの得意とするところ。この新ユニフォームはブラジルのUmbroストアやクラブ公式オンラインストアで販売中だ。