県立や私立高校 40校以上が休校 G7広島サミット期間の平日 交通規制の影響を考慮

5月の広島サミットの期間中に、県内では少なくとも40を超える高校が休校を予定しています。

広島サミット県民会議によりますと、開催期間で唯一の平日となる来月19日に休校を決めたり、検討したりしている高校は、14日時点で45校です。

広島市内だけでなく、周辺の市や町にある公立や私立の学校です。中には振替休日にあてている学校もありますが、多くの学校は大規模な交通規制による生徒や教職員の登下校への影響を考慮したとみられます。

一部の私立の高校ではオンライン授業や自宅学習にするということです。

一方、大学も、広島市にある広島市立大学が休校するということです。修道大学は5月18日から20日の期間休校ではなく、オンライン授業などを実施するということです。

広島市では中心部にある37の小中学校が、臨時休校となる方向で、給食については市内全域で休止されることになっています。

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