風による倒木か 送迎バスを直撃 フロントガラス割れ 運転手ら2人けが=静岡・富士市

4月17日、静岡県富士市で障害福祉サービス事業所の送迎バスに倒れた木がぶつかり、フロントガラスが割れたほか、運転手や乗っていた職員が軽いけがをしました。木は虫食いで全体が枯れていて風によって倒れたとみられています。

【写真を見る】風による倒木か 送迎バスを直撃 フロントガラス割れ 運転手ら2人けが=静岡・富士市

17日午前8時すぎ、富士市中野の富士総合運動公園沿いの県道で走っていた障害福祉サービス事業所「くすの木学園」の送迎バスに倒れてきた木がぶつかりました。バスはフロントガラスが大きくひび割れて、運転手と補助のために乗っていた職員の2人が腰を打つなどの軽いけがをしました。

倒木がぶつかってフロンtのガラスが割れたバス

倒れたのは富士総合運動公園の斜面にあったクヌギの木で、虫食いで全体的に枯れていて、折からの風によって倒れたとみられたため、富士市は倒れた木の周りにあった枯れた木を伐採しました。

市では、富士総合運動公園全域や市内のほかの公園についても倒れる危険がある木が無いかこれから調査する方針です。

© 静岡放送株式会社