広島に夏の訪れを告げる祭り「とうかさん」をPRする「うちわ姫」が選ばれ、4年ぶりに活動することになりました。
うちわ姫に選ばれたのは、森田真里奈 さんと 土井希々果(ののか)さんです。
2人はそろいのゆかたに、とうかさんの名物「厄除けうちわ」を手に19日、発表会見に臨みました。
ことしはサミットがあることから、「とうかさん」にも海外からの多くの観光客が訪れることが期待されています。
森田真里奈 さん
「(日本伝統の)ゆかたの着はじめだと伝えたい」
土井希々果 さん
「(SNSで)日本語だけなく英語でも自己紹介して、いろんな人に興味を持ってもらいたい」
江戸時代から続くことしのとうかさんは、6月2日から4日まで開催されます。
また、期間中に開かれる「ゆかたできん祭」は、新型コロナの影響で去年まで中止や規模を縮小していましたが、広島市によりますと、ことしは中央通りなどを歩行者天国にして、4年ぶりの通常開催となるよう調整しているということです。