宮島「千年先も、いつくしむ。」プロジェクト “サミット後も持続可能な観光地域に”

世界遺産の島・宮島を舞台に新たなプロジェクトがスタートします。広島・廿日市市では、G7広島サミットを宮島の魅力を伝える絶好の機会としています。

持続可能な観光地域を目指して、「千年先も、いつくしむ。」プロジェクトが始まります。

廿日市市 松本太郎 市長
「国内外で広く発信していくことで、持続可能な観光地域づくりに向かって取り組んでいく」

こちらは、プロジェクトのロゴマークです。希望の光を重ね合わせたという島という文字がデザインされています。

4種類のポスターは、G7広島サミットの国際メディアセンターなどで掲示され、宮島の魅力を世界に伝えたいということです。WEBでは特設サイトも開設されました。

また、会見では、環境省が、国立公園で推進する脱プラスチックや小型モビリティ等の活用などによる持続可能な観光地づくりを目指した「ゼロカーボンパーク」に
宮島が中四国で初めて登録されたことが発表されました。

廿日市市 松本太郎 市長
「サミットの後、観光関係者をはじめ、全てのみなさんに恩恵を広く伝えられるかが、わたしたちに課せられたミッションだと思う」

今後、プロジェクトでは行政と住民、各関係団体が参加する体制の基盤づくりが進められます。

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