ポルシェジャパンがブランド75周年を記念した特別映像を公開。東京タワーをライトアップ

 ポルシェジャパンは、自動車自社生産の開始から75周年を記念した特別映像を4月19日に公開し、国内で展開する75周年のキャンペーンをスタートさせた。

 1931年に創業者のフェルディナンド・ポルシェが自動車設計事務所として設立し、今やドイツが世界に誇る自動車メーカーに成長したポルシェ。1948年にはフィルデナントの長男であるフェリー・ポルシェが、自身が夢見たスポーツカー『ポルシェ356 No.1ロードスター』を製作し自動車の自社生産を開始すると、1963年には現在もその名を残し、世界中のモータースポーツでも活躍している『ポルシェ911』を登場させ、911は現在まで改良を繰り返しながら販売を続けている。

 さらにポルシェは、自社生産のロードカーやレーシングカーを使ってラリー競技や耐久レースなど世界各国の自動車レースに出場。モータースポーツ界でも数々の勝利や王座を獲得し、伝統のル・マン24時間レースでは19回の総合優勝を誇り“耐久王”とも言われるブランドを築き上げてきた。

 1948年の自社生産開始から受け継がれてきた“ポルシェブランド”は2023年で75周年を迎える。これを記念してポルシェジャパンは、TwitterYoutubeInstagramにて特別映像を公開した。

 この映像は、東京タワーの展望台メインデッキの窓にLEDで『ポルシェのシルエット』とアニバーサリーイヤーである『75』を投影することで、ポルシェブランド75周年を祝福した作品となっている。

 また、2023年は世界各地でポルシェ75周年を祝う記念イベントの開催が予定されており、日本ではこの東京タワーの特別ライトアップを皮切りに、6月3〜4日にはポルシェジャパン主催のコミュニティイベント『ポルシェフェスティバル』が千葉県木更津市のポルシェ・エクスペリエンスセンター東京で開催される。さらにポルシェジャパンは、今夏に六本木ヒルズで新型モデルのポップアップイベントの開催を予定するなど、75周年のアニバーサリーイヤーを盛り上げる企画を多数展開していく。

ポルシェ75周年記念ロゴ

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