奥川雅也がモデルに!ビーレフェルト、漆黒の「優勝100周年記念ユニ」を発表

奥川雅也が所属するアーミニア・ビーレフェルトとキットサプライヤーのMacronは17日、過去の優勝を祝う特別デザインのユニフォームを発表した。

このキットは23日に行われるハノーファー戦での着用が予定されている。

Arminia Bielefeld 2022-23 Macron Special Edition

ブラックを基調とした今回の特別ユニフォームは、当時存在した「西ドイツサッカー選手権」の優勝から100周年を祝うもの。決勝戦は1923年4月22日に開催され、ビーレフェルトは同大会初優勝を飾った。

エンブレムは当時のデザインを再現したクラシックなスタイル。今回の特別キットに対し、胸スポンサーの「Schüco」は、キットカラーに配慮してロゴの色をブラックに染めた。また、通常は左袖にロゴを掲出するスポンサー「JAB Anstoetz」は、100周年を迎えたクラブに敬意を表してロゴ掲出を見送っている。

ユニフォーム前面には当時の選手名をプリントし、初優勝を成し遂げたレジェンドチームを称賛。

ビーレフェルトが優勝した西ドイツ選手権とは、ホームタウンが所属するノルトライン=ヴェストファーレン州など幾つかの近隣地域のチームによって1933年まで行われていた大会。歴代優勝チームにはシャルケの名前もある。

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京都サンガF.C.アカデミー出身の奥川は20-21シーズンからビーレフェルトに所属。チームは3部降格の危機に瀕するが、直近3試合で2得点は明るいニュースだ。

この記念ユニフォームは22日に行われるハノーファー96とのリーグ戦で着用予定。1923年4月22日の選手権優勝からちょうど100周年を迎える日に、室屋成が所属するクラブとの対戦となる。

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