気持ち華やぐ手芸作品を展示 八幡平・岩手県民の森で29日まで

トールペイントなど色鮮やかな作品が並ぶ展示会場

 八幡平市の手芸サークル2団体の会員による作品展は29日まで、同市松尾寄木の岩手県民の森・森林ふれあい学習館フォレストアイで開かれている。

 「まゆみの会」の佐々木美枝子代表(71)と立柳洋子さん(69)、「パッチワーク」の高橋ハツ主宰(79)の3人の作品を中心に展示。針金で作った葉や花びらの枠に樹脂液を付けて作る造花アメリカンフラワーや、木製の小物や陶器に絵を描いたトールペイントなど色鮮やかな約100点が並ぶ。

 風呂敷などを使ったパッチワーク作品を手がけた高橋主宰は「互いに教え合いながら活動し、女子会のようで楽しい。思いのこもった作品を見てほしい」と呼びかける。

 午前9時~午後4時。入場無料。火曜休館。問い合わせは同館(0195.78.2092)へ。

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