広島発の起業家を育てる取り組みの発足式が19日、ありました。
「広島イノベーションベース」は、起業を目指す広島の社会人や学生に、先輩起業家の助言を受けながら、仲間と高め合える環境を提供する取り組みです。
19日の発足式には、代表理事を務める情報通信技術会社「ベイシス」や、理事を務める地元銀行やマスコミ・大学などの関係者が参加しました。
ベイシス 吉村公孝 社長
「これからが本番ということですので、引き続きみなさまからのご支援をたまわりながら、しっかりとこの会を盛り上げ、結果として広島県・日本全国を盛り上げていけるような会にしていきたい」
発足式では広島出身の先輩起業家によるパネルディスカッションもあり、起業を目指す参加者たちが熱心に耳を傾けていました。
広島イノベーションベースは、今後10年の間に年商1億円以上の起業家を100人以上育成することを目標としていて、社会人や学生などの会員を公式ホームページで募集しています。