ツインズが3ホーマー10得点で快勝 Rソックス吉田はスタメンを外れる

【ツインズ10-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ツインズは初回に3点を先制すると、3回にも4点を奪うなど序盤から大量リード。6回にも3点を奪って試合を決め、10対4でレッドソックスに勝利。敵地での3連戦を1勝1敗のタイに戻した。ツインズ先発のジョー・ライアンが無傷の4勝目をマークし、3イニングを投げた2番手のブレント・ヘッドリックはメジャー初セーブ。レッドソックス先発のコリー・クルーバーは4敗目(0勝)を喫している。

ツインズは初回に内野ゴロ間の得点で先制すると、エドゥアルド・ジュリエンの2号2ランでこの回3得点。さらに3回表には四死球でチャンスを作ると、ホセ・ミランダのタイムリー、ジョーイ・ギャロの4号3ランで4得点とクルーバーを早々に攻略した。ツインズは6回表にもトレバー・ラーナックが2号3ランを放つホームラン攻勢。チャンスに勝負強さを発揮して9安打10得点と効率的に得点を積み上げた。

直近4試合ヒットが出ていないレッドソックスの吉田正尚はこの試合のスタメンを外れ出場なし。チームの外野陣は不動のレギュラーであるアレックス・バードゥーゴ、若手のジャレン・デュランこそ好調なものの、この日センターで出場したライメル・タピアや14試合に出場しているロブ・レフスナイダーはともに結果を残せていない。大型契約初年度ということもあり吉田がすぐに出番を大きく減らすことは考えづらいが、復調のきっかけは早めに掴みたいところ。この日の休養を結果に繋げる活躍に期待したい。

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