G7保健相会合を業務車両やバスなどでPR! 自発的応援事業「ながさきアクション」 推進協議会が110件認定

九州電力送配電の車両に張られたG7保健相会合のステッカー=長崎市内

 G7長崎保健大臣会合推進協議会は、会合成功に向け「オール長崎」で機運醸成を図るため、自発的な応援事業「G7ながさきアクション」を3月末まで募集し、110件を認定した。会合最終日まで施設や店舗内にポスターやのぼりを掲示してPRするほか、JR長崎駅周辺で清掃活動をするなど歓迎ムードを高めている。
 九州電力グループ4社は13日から、長崎市内を中心に回っている業務車両計106台に自主制作したマグネットステッカー(縦9センチ、横19センチ)を張る。このうち九州電力送配電(福岡市)の担当者は「会合開催中の電気の安定供給だけでなく、普段の業務中に少しでも盛り上げに貢献できれば」と述べた。
 このほか、県交通局(県営バス、長崎市)と長崎自動車(長崎バス、同市)は、一部の車両に同協議会作成のステッカーを掲示。同市タクシー協会も協力し同様に運行している。十八親和銀行(同市)は市内18店舗にポスターやパンフレットを設置。長崎駅構内には13日から、大型商業施設アミュプラザ長崎の運営会社JR長崎シティ(同市)が制作したバナーフラッグ(縦91センチ、横45センチ)を掲示する。

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