第10節が終了した明治安田生命J2リーグで、悲願のJ1昇格に向けて首位を走るFC町田ゼルビア。
ここでは、2012年のJ2初昇格以降の歴代ユニフォームから厳選した7着をご紹介しよう。
サポーターならご存知の通りサプライヤーは圧倒的にSvolme(スボルメ)時代が長い。そのため、ほぼ同ブランドからの選出となった。
2023 ホーム
FC町田ゼルビア 2023 adidas ホーム
選手:荒木駿太
2023シーズンからクラブ史上初となるadidasとのパートナーシップが始まった。その最初のユニフォームはクラブカラーのブルーを基調に、輝きを放つゴールドのスリーストライプスで“町田ゼルビアを表現”したデザイン。このユニから胸に「Cyber Agent」のロゴを付ける。
2022 アウェイ
FC町田ゼルビア 2022 Svolme アウェイ
選手:鄭大世(チョン・テセ)
このシーズンのユニフォームはホームとアウェイでベースのデザインが異なる。アウェイはカモフラージュ柄を採用し、重なり合う類似色は「選手・スタッフ・スポンサー・サポーター」が一丸となる姿を表現していた。
町田の歴代キットで最もカジュアルかつストリートファッション的なデザインだ。
2020 ホーム
FC町田ゼルビア 2020 Svolme ホーム
選手:水本裕貴
2018、2019モデルは斜めストライプを採用していたが、この2020モデルは中心に垂直の一本線を走らせる伝統のスタイルに回帰となった。
このデザインはJ1リーグに向けた成長と発展をイメージし、クラブを支える選手、スタッフ、サポーター、スポンサー、そして市民が一つになり、町田の「支柱」として歴史をつなぐという意味を込めている。
2019 アウェイ
FC町田ゼルビア 2019 Svolme アウェイ
選手:ロメロ・フランク
(株)サイバーエージェントがクラブの経営権を取得し、新体制の出発とともにJ1昇格に向けてギアを上げたシーズン。
ユニフォームはホーム・アウェイどちらも斜めストライプで「J1に向けて右肩上がりに上昇していく」という想いが込めていた。背面には町田市の地形シルエットをデザイン。2017年から継続使用した胸・背番号のデジタルフォントは、サッカー界では異色である。
2018 アウェイ
FC町田ゼルビア 2018 Svolme アウェイ
選手:ドリアン・バブンスキー
ホーム・アウェイともにクラブ史上初となる斜めストライプを採用となったシーズン。白地に赤と緑はポルトガル代表のアウェイユニを彷彿とさせる。
2018年は「町田市制60周年」ということでユニの前面には町田市章を描き、町田市を代表して戦っている姿を強調した。
2017 ホーム
FC町田ゼルビア 2017 Svolme ホーム
選手:中島裕希
クラブカラーのゼルビアブルーをより濃くし、ダークネイビーに近いキットカラーに。ストライプと胸・背番号はゴールドで彩り、歴代で最もスタイリッシュなデザインが完成した。
伝統の縦じまは単なるラインではなく、選手・スタッフ・サポーターが繋がって1本の線を作り、クラブの想いが浸透していく様をグラデーションで表現している。
2012 ホーム
FC町田ゼルビア 2012 Svolme ホーム
選手:津田和樹
クラブが初めてJ2リーグを戦った記念すべきシーズンのユニフォーム。ピンクを配したこのキットのように、2010年代前半の町田は比較的カラフルなキットデザインが多かった。
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当時のキットサプライヤーSvolmeは、2009年から22年までの14シーズンにわたり町田とともに歩んだかつてのパートナー。2022年を最後に契約は終了となったが、長年のサポーターからは別れを惜しむ声も聞かれた。
初めて袖にJリーグワッペンが付いた2012年のユニフォーム。背中スポンサーの「小田急ロマンスカー」も懐かしいぞ!
レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。ノスタルジーを感じる数々のユニは眺めるだけでも楽しいはず!実はユニ以外もあったりします。